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2012.08.02>黒酢の飲み方アレンジ

赤シソくろずの作り方。搾りかすで自家製のゆかりも出来る

「単蜜くろず」の飲み方に決まりはありません。今回は漢方薬原料(=生薬)にもなる赤しそを用いたジュースとの組み合わせをご紹介しましょう。

赤シソは生薬名を蘇葉(ソヨウ)といって、アレルギー性疾患や不眠などに用いられます。また、LDLコレステロールの酸化(サビ)を抑えて動脈硬化を予防するポリフェノールや、活性酸素を抑制したり眼球内の毛細血管を強くて柔軟にすることで有名なアントシアニン、そして近年抗アレルギー作用や抗炎症作用で注目されているルテオリンという成分が豊富に含まれている、非常に有用な薬草です。

赤シソを煎じてジュースを作られる方は多いですが、せっかくならばこれに「血液サラサラ・単蜜くろず」を加えて、オリジナルの漢方ドリンクをご家庭で作ってみませんか?目にも鮮やか。キレイな桃紫色でお子様にも大変喜ばれます。

 

材料

  • 坂元のくろず(1年醗酵熟成・赤箱)・・・200cc
  • ハンガリー産アカシアハニー「単蜜」・・・200cc
  • 赤シソ(乾燥葉)・・・・・30g(サント薬局にてご用意してあります)
  • 水・・・・・・・・・・・・・・・・・・1,200cc

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作り方

  1. 予め、単蜜くろず(くろず200cc + 単蜜200cc)を作ってよくかき混ぜておきます。
  2. 大きめの鍋に水を1200cc入れて火にかけます。
  3. 沸騰したらパック詰めした乾燥赤シソ30gを入れて、中火でさらに煎じて下さい。
  4. 15分後、一旦火を止めて、煎じた赤シソパックを取り出す。この時パックに相当量の赤シソエキスが染み込んでいるので、火傷に気をつけながらおたまで搾って下さい。
  5.  1.で用意した「単蜜くろず」を赤シソエキスに加えると、鮮やかなワインカラーになります。
  6. もう一度火にかけて、沸騰したら2〜3分煮てアクを取り、ツンとくる酢酸臭を飛ばしたら、赤シソくろずエキスの出来上がりです。
  7. 冷まして(可能ならば急冷)完成です。(※出来上がりは約1000ccなので、保存はくろずの空き瓶が適当)

 

飲み方

1回に50~60ccを、1日2回。倍量の水や牛乳、または炭酸水で薄めてお飲み下さい。とても美味しくお召し上がり頂けます。

慢性のアレルギー性疾患(アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、花粉症など)や不眠症にはもちろん、寝付きの悪い熱帯夜、または眼精疲労、視力の低下に悩んでいる方は是非お試しくださいね。

※作る途中で「単蜜くろず」を加える際に、再度火にかけて酢の酸味(酸っぱいにおい)を飛ばしますので、お酢が苦手な方やお子様にも抵抗なく飲んで頂けます。

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おまけ:赤シソくろずの搾りかすで「ゆかり」も作れます。

材料

  • 赤シソくろずの搾りかす・・・適宜
  • 塩・・・適宜
  • 坂元のくろず・・・適宜

作り方

  1. 赤シソくろずを作った際に残る搾りかすをボールに入れて、塩をふります。
  2. すこし強めに揉んで、最後まで赤シソくろずを搾りとります。搾り残しの無いように注意。
  3. 搾りかすの方に、再度坂元のくろずを適宜ふりかけて、更に揉みます。
  4. 3.をジップロック等に包んで冷蔵庫で一晩保存します。
  5. 4.をザルに広げてカラカラになるまで天日干しします。※レンジで数回、乾燥させても良いです。
  6. 完全に乾燥したら、すり鉢で念入りにすります。味見をしながら塩を足して完成です。

ふりかけとしてご飯や冷やしうどんにかけても良し。おにぎりにしても良し。瓶詰めなどにしておけば、いつでも使えて便利ですね。

 

くろずについてはこちらの記事も参考にしてください

 

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