検査

今日の一問一答。62歳の男性、N.K.様より。今回は胃炎についての質問をいただきました。

【お名前】

N.K. 様

【性別】

男性

【年齢】

62

【ご相談の内容・主訴】

組織検査で萎縮性胃炎と診断されました。完治、改善の可能性について教えてください。よろしくお願い申し上げます。

【山浦卓から回答】

いわゆる慢性胃炎は、表層性胃炎と萎縮性胃炎の2つのタイプに大きく分類できます。

前者は胃粘膜の炎症性変化を伴い、主に胃酸分泌が過剰になった場合に起こる疾患です。どちらかというと若年層に多く、暴飲暴食やストレスから生じるケースが見られます。

一方、後者=今回のご質問にある萎縮性胃炎は、表層性胃炎の慢性化や食生活、老化などのために胃の粘膜にある固有胃腺が萎縮してしまうことで胃酸の分泌が低下し、胃壁の弾力性を失い機能低下が起こるもので、こちらは割と高齢者に多くみられる疾患です。

ここに萎縮性胃炎の基本的な情報を記しておきますね。

萎縮性胃炎の原因

萎縮性胃炎の症状

  • 食欲不振
  • 胃酸減少
  • 胃もたれ
  • 張腹
  • げっぷ

ただし、胃腺の萎縮性変化は無症状の人にも大変多く認められることから、一種の老化現象であり重大な病的所見と考える必要は無い、と意見する医師も少なくありません。

あまり大げさに捉えて自らストレスを膨張させないよう注意をしましょう。

慢性胃炎に用いる漢方薬の例

  • 六君子湯
  • 半夏瀉心湯
  • 人参湯
  • 安中散
  • 柴胡桂枝湯 など

サント薬局でも萎縮性胃炎に対してよく漢方薬を用いますが、個々の体質によって方剤が異なりますので、是非ご相談ください。
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その他、これらの記事も参考にしてください。

(原則原文のまま。表現に問題がある部分は、言葉をかえてあります。)

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