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2013.06.04>黒酢の飲み方アレンジ

黒酢だけで飲むよりも、蜂蜜を合わせた方が効果が上がる3つの理由

① 黒酢の味と香りを飲みやすくする(矯味矯臭)

これはとても単純な理由です。くろずの持つ独特の風味を、抵抗無く飲めるようにするには蜂蜜が最もよく合いました。

 

② 胃粘膜・腸粘膜の保護(滋潤作用)

こちらの記事の通り、坂元のくろず(1年醗酵熟成・赤箱)は胃潰瘍や十二指腸潰瘍のある方でも安心して飲用されていますが、仮に寝不足があったり、多忙などで疲労を極めている方の胃腸に対して、万が一にも負担を掛けないよう滋潤剤(保護膜)のような働きが期待出来ます。

 

③ お酢を働きやすくする(吸収促進)

ハンガリー産アカシア蜂蜜「たんみつ」を合わせる場合と、黒酢を単独で飲む場合を比べると、前者の方が圧倒的に黒酢の吸収が良くなります。

これは蜂蜜に含まれているブドウ糖や果糖が血液中への吸収を助けるからです。すなわち黒酢の持つ生理作用をより効率よく発現させることが出来るということですね。

 

用途に合わせてアイテムを選ぶ

1985年頃、取引をしていた某メーカーが「坂元のくろず(1年醗酵熟成・赤箱)」をサント薬局に推奨して欲しいと持ち込んで来ました。当時は漢方薬一辺倒だった代表の山浦計介は、メーカーの喧伝を聞いても、お酢で人の体が良くなるなどとは半信半疑で、本腰を入れた取り組みはしていませんでした。


しかし1988年、とある学会で九州大学医学部第一内科助教授(当時。現在は退官されて名誉教授)の藤野武彦先生による坂元のくろず(1年醗酵熟成・赤箱)についての講演を聞き、さらにその講演後にも藤野先生と懇親を深めるチャンスに恵まれます。

日本でも指折りの学者が説く「黒酢の真価」を拝聴するうちに、黒酢の生理作用もさることながら、藤野先生のお人柄に魅了された山浦は、真剣に「坂元のくろず」を勉強し、これを病状に苦しむ対象者にきちんと伝え切ることを決意し、その方法を検討しますが、薬局で品物を勧めるのは、理屈だけで物事を押しとおせる学会とはワケが違います。

 

お客様からすれば、理論も何も関係ない

いくら理屈があっても、先ずは「黒酢」を飲みやすくしないとお客様は継続して飲むことが出来ません。そこで、黒酢に合う食材や調味料を探したところ、お酢に最も合う味は蜂蜜であることを確認しました。ただし、蜂蜜ならば何でも良いワケではありません。

万人に受けてなお且つ「飽きの来ない味」を求めて、国産、外国産、レンゲ、アカシア、クローバー、ミカン、ソバ、、、、、入手できるあらゆる蜂蜜を様々な割合で黒酢と混ぜて試した末に辿り着いた蜂蜜が、ハンガリー産のアカシア蜜だったのです。

 

アイテム選びはプロに任せる

ちなみに坂元のくろずを継続するためには味作りだけでなく、実際に使用する場面を想像して、飲むたびに「グラスに蜂蜜を入れ、黒酢を足し、さらにお水等で薄める」といった面倒を、毎日忙しい現代人が続けられるはずは無いだろうと考え、専用の容器(上の写真にも写ってます)まで用意する徹底ぶりでした。

元々は横浜高島屋さんで扱われていた容器でしたが、現在は弊社の完全オリジナル商品として製造しています。(追記:2017年現在、更に改良版を採用)
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お酢も蜂蜜もお料理に用いるものと、それなりの生理作用を求めて用いるものを、よくよく吟味して選びましょう。「効く効かない」の前に、副作用など健康被害の恐れは無いかを確認します。

また生理作用のあるものをお料理に活用することは出来ますが、単なる調味料を使って症状や数値の改善を期待するのは無謀です。

これについては『私が自信を持ってお客様へお勧めできる機能性食品の絶対的な3つの条件』という記事にも書きました。

私たちは、本当に価値のある品物を大切なお客様に勧めるための準備のためには、時間と手間を惜しみません。

逆にいえばそこまでしないと5年・10年またはそれ以上と、永らく継続して頂ける商品を見つける事は出来ません。

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坂元のくろず(1年醗酵熟成・赤箱1000ml入)、ハンガリー産アカシア蜂蜜「たんみつ」のお求めはこちらから

 

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