2013.03.29Tips(ヒント)あれこれ
花粉だけじゃない。アレルギー症状に対する5つの対策
全く歓迎したくはありませんが、春のアレルギーは空気中にそれを感じてしまいますよね。
これは気温が上がり、春が訪れると、空気中の花粉やカビが増えるためです。
スギやヒノキなどの花粉の飛散は早ければ2月頃から始まり、長いと5月頃まで続く場合もありますので、出来る限りの対策をしておきましょう。
1.花粉を家からシャットアウト
この時期は窓を閉め切り、できるだけドアの開け閉めもしないようにします。マメに掃除するよう心がけて、床や家具、カーテン等に付着した花粉やホコリ等をキレイに拭き取りましょう。
また、衣類は花粉が付着しにくいツルツルした素材の上着を羽織り、家に入る前にはたいてから玄関へ。中に入ったらすぐに着替えをします。
お風呂で髪の毛やカラダもキレイにすることを忘れないようにして、寝具にアレルゲンを持ち込まないよう気をつけて下さいね。
2.加湿器の水をマメに替える。また水回りのチェックも
春のアレルギーの原因は花粉だけではありません。
多くの過程で用いられる加湿器。機種によっては発生する水蒸気がカビの原因になり、花粉症を軽減するどこかむしろアレルギーを悪化させることがあります。
また浴室など湿気の多い場所の換気にも、十分に配慮しておきましょう。
3.アレルギーのピーク時間を避けて、スケジュールを組む
花粉が飛ぶ時間帯は、なるべく外出しないようにしましょう。最も花粉の飛散しやすいのは、午前5時~10時までの時間帯と言われています。
雨上がりで、比較的風が強く、気温が上昇するような日は出来るだけ予定を入れないようにします。
4.毎日、花粉の飛散情報をチェック
テレビやラジオだけでなく、インターネットやスマホのアプリでも、今やリアルタイムで情報を得ることが出来ますね。
5.鼻うがい(鼻洗浄)を検討する
専用の生理食塩水を利用して、ゴミやホコリ、ウイルス等を物理的に洗い流します。
正しい鼻うがいの方法(※真水を用いないよう注意)
- 洗面器に2リットル(ペットボトル1本)程度のぬるま湯(25~30度)を入れます。そこに、18グラム(大さじ1杯程度)の食塩を入れます。
- 鼻から水がこぼれて洋服や床がぬれることがあるので、タオルなどをかけておきます。
- 洗面器の食塩水に顔を近づけて、片方の鼻の穴を指で押さえ、もう片方の鼻の穴から食塩水を吸い込みます。飲み込まないように、少しだけ息を止めましょう。
- 洗面器から顔をはずし、吸い込んだ食塩水を鼻から出します。
- もう片方の鼻も同じ要領で行います。これを、3~5回繰り返します。
- 軽く鼻をかみます。鼻の奥にたまっているものが出やすくなるでしょう。ただし、食塩水が鼻に残ったままかんではいけません。鼻の粘膜が炎症を起こす原因になります。
専門医に聞く。鼻うがいの正しい方法(https://news.mynavi.jp/c_career/level1/yoko/2012/01/post_1409.html)
花粉症、アレルギー疾患に関しては、以下も参考にしてください
- 漢方薬局の薬剤師が自ら実践している花粉症対策とは?
- 注目されるアレルゲン免疫療法だが、残念ながら普及しないと思う。
- 花粉症は治りますか?
- どうせ治らない花粉症ならば、いっそ花粉と上手に付き合っていこうよ
- 花粉症の薬を一生飲むつもりですか?と言われ、目からウロコ状態でした。
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