14年ぶりの訪鳥

去る7月25日、鳥取砂丘にあるらっきょう畑を訪ねました。普段、当薬局で販売している『創始本舗 くろずらっきょ』の故郷です。

現場は曇時々雨で少し残念に思ったのですが、生産者にとってはこれが「恵みの雨」なのだそうで、なるほどそれならばと納得。

今回山浦が訪ねた目的は、福部らっきょう加工センターの長を30年来務め上げた後、先般JA鳥取いなば福部支店の支店長に就任された上原伸一氏と後任の岡垣雅信氏、ならびに毎年サント薬局のお客様宛に手配している完熟砂丘らっきょうの生産者・湯邨(ゆむら)農園の湯邨勲氏と、湯邨氏を紹介してくださった元福部村会議員・山根敏彦氏との懇談でした。

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(左:上原氏、中:山根氏、右:湯邨氏)

鳥取空港に降り立つと、畏れ多くも上のお三方が出迎えてくださっていて恐縮。先ずは4人で昼食を摂り、早速砂丘のらっきょう畑へGo。

砂丘のらっきょう畑

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上の写真:砂丘のらっきょう畑。※右奥に見える「海士島」を望むらっきょう畑の画は通好みなんですって。聞きかじり。

※10〜11月にはらっきょうの花が付いて、とても見応えのある景色になります。次回は満開の時期に行きたいです!

(参考 http://tottori-inaba.blogspot.jp/2012/10/52012114.html

貴重映像!収穫の様子

今年は未だにらっきょうが土中に残っているとのことで、湯邨氏が実際に専用のトラクターでらっきょうを収穫して見せてくださいました。

超低速で、丁寧に収穫していきます。

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また他所の畑では早くもらっきょうの植え付けを始めている農家さんもチラホラとありました。湯邨氏曰く、通常は8月お盆過ぎから始まるらっきょうの植付けを、この時期にしてしまう農家さんが増えたそう。人夫確保の困難が大きな理由とのこと。

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少し分かりにくいですが、炎天下に長時間中腰で植え付けをする作業は大変過酷で、しんどくてしゃがみながら作業すると、お尻が地面につくので出来上がる畔(あぜ)の高さが変わるのだそう。畔が低いところは人夫が疲れてきた箇所なんですって。なるほどー。

この後は、らっきょうの加工センターで移動します。

福部らっきょう加工センター

岡垣センター長が案内してくださいました。

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らっきょうが腐らないように塩蔵しておくプール。今年は豊作でここに入りきれないほどのらっきょうが収穫されました。

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アングル悪くて隠れてしまっていますが、ラインはオールステンレスの機械を導入しています。らっきょうの加工には大変多くの人が関わっており、洗い・皮むき・根切りから、目視・X線での異物混入監査など沢山の工程を経て製品化され、ついには市場に出ます。

ところで、塩漬けされた状態のらっきょうの皮をむくのですが、この際に廃棄する皮の量は全体の3割にも上るそうで、大変な量の皮の再利用(活用法)の模索も今回の議題に上がりました。私もいくつかアイデアを出しましたが、名案には至らず課題として持ち帰りました。どなたかアイデアください。

湯邨農園

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こちらは湯邨農園さんの作業場。加工に出す前、収穫してきたらっきょうの選別作業をしています。湯邨氏のお孫さんは元気いっぱい。大人に混じってちゃんとお手伝いしてました!

大きな課題=GIマークの啓蒙

今回は、錚々たる面々と膝つき合わせて様々な意見交換をしましたが、話題の中心の一つとして出たのは、以前当ブログでも紹介した「GIマーク」の意義や価値の国民への認知があまりにも低いということでした。「GIマークの啓蒙」を急ぎ、消費者が紛らわしい模倣品との選別をしやすくする必要があるのではないかと。

GI-mark

日本の特産品の中でも極上とされる品目に限ってお墨付きを与える意味を考えれば、本来ならば制度を主導した国が率先して広報・告知するべき事柄なのですが、なかなか期待するほどの動きは見えてきていません。

 となると、やはり農作物ならば生産者や農協などの流通、工業品ならばメーカー、そして末端の販売者等が草の根的にGIマークなどの情報を伝えていかないといけません。サント薬局でも試行錯誤を繰り返していますが、これについても名案を出せれば、別の機会に記事にしようと考えています。

『くろずらっきょ』に関する記事はこちらも参考にして下さい。

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