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2013.06.15健康・医療

2つの漢方薬と乳酸菌配合の発酵食品を用いて頑固な宿便をスッキリ

漢方で腸を温め排便を促し、乳酸菌食品で宿便を取る

当薬局が考案したさまざまな健康増進法がある中で、1,2位を争う人気を誇る宿便浄化健康法。すでに30年来の実績があり、当初は口コミで伝わり、これまで実践した人は数千人にも上ります。現在は地方から電話やFAX、メールやインターネットからのご相談も増えていますね。

宿便とは便通が滞って大腸で滞留してしまった便。また食事の時間が不規則、あるいは食事内容が偏っていたり、繊維質が不足していたりすると、毎日便通がある方でも意外に宿便がたまっていることがありますので要注意です。

宿便はさまざまな病気・症状をもたらす原因になるともいわれますが、現れやすい症状をいくつか挙げておきましょう。

  • 食欲が無い
  • だるい
  • 太り過ぎ
  • 頭が痛い
  • おなかが張る
  • 眠い
  • 息が臭い(口臭)
  • 口が渇く
  • 疲れやすい
  • 痩せすぎ
  • 肩こり

…… など。

こういった症状がある方は、もしかすると宿便がたまっている恐れがあります。機会があれば一度、当薬局の宿便浄化法をお試しください。

宿便を取り、便秘を解消し、体を内からキレイに健康にすることが期待出来る「宿便浄化健康法」とはどのように行うのでしょうか。

この方法は便性調整を行うため2種類の漢方薬として、「①黄快顆粒」と「②通草錠(カヨイソウ)」、そして乳酸菌配合の発酵食品、「③セイチョウゲン」を使います。

黄快顆粒はお腹を温める薬で、通草錠は緩下剤といって、ゆるやかに排便を促す薬です。セイチョウゲンは乳酸菌(ビフィズス菌)や植物由来の酵素(大和酵素原液)、乳糖、食物繊維、オリゴ糖類、小麦胚芽、ビタミンCを配合してあります。

通草錠はゆるやかに排便を促します。また腸の温度が皮膚表面の温度よりも低いと、腸の蠕動運動が円滑に行われなくなり、便秘を起こしやすくなります。そこでおなかを温め、腸の蠕動運動を促すために黄快顆粒を用います。

セイチョウゲンは腸管免疫を高めながら宿便を取り、腸壁をキレイにするためのものです。水または牛乳や豆乳で溶くと、ほのかなヨーグルト風味で飲みやすく喜ばれます。
宿便は下剤では取り切れません。

現代人の食生活はどうしても脂ものが増えていますので、脂肪を多く摂取する人の便は、極端に言うとタール状の便をお腹に溜めており、これを水で流し切ることが出来ないのです。

だから下剤を使ったり、水分をたくさん飲んで排便を促すことが出来ても、腸壁にこびりつくようなベトベト便をキレイに取り去ることが出来ません。

腸内で炭酸ガスがこれを削ぎ落とすように掃除することが可能なのですが、実は服用したセイチョウゲンが腸内で数時間経つと、この炭酸ガスを発生して腸壁を洗い流します。

脂肪の摂り過ぎは、胆石などの結石の原因にもなります。また便秘は間接的に大腸ガンの原因なることが明らかですが、脂肪を摂り過ぎている人ほど、便の色が黒く、便臭がキツくなる傾向にありますので、排便した際には毎回、ご自身の便の状態を確認してみてはいかがでしょうか。

 

生活サイクルに合わせた3つのコース

宿便浄化健康法は、システムになっており、モーニングコース、おやつコース、ナイトコースと、3つの方法をマニュアル化して実践して頂きます(下記参照)。

【宿便浄化健康法システム】

モーニングコース

  1. 夜寝る前に黄快顆粒1包と通草錠2錠をカップ半分くらいの水、ぬるま湯で飲む。
  2. 翌朝、朝食代わりにセイチョウゲンをカップ7、8分目の水によく溶いて、ゆっくり飲みます。
  3. 昼頃までは水もの以外の食べ物は出来るだけ摂らないようにする。

おやつコース

  1. 朝食前後の時間帯に黄快顆粒1包と通草錠2錠をカップ半分くらいの水、ぬるま湯で飲む。
  2. 午後3時~4時ごろにセイチョウゲンをカップ7、8分目の水によく溶いて、おやつ代わりにゆっくり飲みます。

ナイトコース

  1. 昼食前後の時間帯に黄快顆粒1包と通草錠2錠をカップ半分くらいの水、ぬるま湯で飲む。
  2. 夕食代わりに、セイチョウゲンをカップ7、8分目の水によく溶いて、ゆっくり飲みます。

以上の3つのうち、あなたが実践しやすいコースを選んで下さい。

黄快顆粒+通草錠の服用後、約7~8時間後で、穏やかで自然な便意をもよおします。だから、朝の排便を希望されるならばモーニングコースを選び、夜寝る前に黄快顆粒と通草錠を服用すれば良いのです。おやつコースならば排便は夕方、ナイトコースならば排便は夜に、それぞれ落ち着きますね。

出来ればナイトコースでは、夕食は軽めにしましょう。おやつコースも同様に、昼食・夕食の量を普段よりも少なめにします。

※黄快顆粒と通草錠を合わせて、「便性調整薬」と呼んでいますが、この薬草便性調整薬の効き目はとても穏やかですから、便秘の状態が強い(頑固な)人の場合は、最初は3~4倍の量を用いることもありますが、副作用や習慣性の心配はありません。

モーニングコースが一般的ですが、セイチョウゲンを飲むと約2時間で数回、水様性の便が出ます。仕事などの都合で朝、何回もトイレに行くのはまずいからと、ナイトコースを選ぶ人も多いです。

つまり、利用者の都合や排便時間に合わせてコースを選び、実行できることも、このシステムの利便性を高めていますね。

 

正しい排便習慣を身につけることが肝要

さらにメリットを付け加えておきましょう。この方法の目的は、宿便を取ることともう一つ。

正しい排便習慣を身につけることです。ですから、ずっと続けなくてはならないというものではありません。良い状態の便が出るようになったら、便性調整薬(黄快顆粒、通草錠)の使用量を徐々に減らしていきます。

個人差はありますが、普通の排便状態の人や便秘の程度が軽い人の場合、始めた翌朝(あるいはその日)から。かなり頑固な便秘の人でも、2,3日してから排便があるようになり、便の状態も向上していきます。

早ければ2,3日目には、明るい黄土色のとても良い状態の便が出るようになる人もいます。頑固な便秘の人、宿便がたくさんたまっている人でも、10日から2週間くらいで、便の状態は改善されていくようです。

良い状態の排便が安定したら、まずはセイチョウゲンの服用を中止します。この段階で食事を普段通りに戻してかまいません。

そして通草錠の服用量を1回2錠から1錠に減らしてみます。それでも良い状態の排便を維持できれば、数日それで続けてみて、もしも便の状態が悪いならば元の2錠に戻します。

一方良い状態の便が続くならば、通草錠を0.5錠に減らすか、あるいは服用を中止します。さらに良い便が続くならば、今度は黄快顆粒の量を減らしていき、最終的には黄快顆粒の服用も中止するようにします。

 

便秘に下剤を用いるのは対症療法に過ぎない

便秘に下剤を用いるのは対症療法に過ぎないし、しかも習慣性がつき、服用の頻度と服用量がだんだんと増えてしまいます。それに対してサント薬局で行う、宿便浄化健康法は便性を調整して便の状態を良くすることが最大の目的となっています。

上述の通り、これは長年続ける必要が無いこともまた、メリットとして数えることが出来るでしょう。ただし、不規則な食生活や栄養バランスの悪い食事、食べ過ぎなどは、宿便を溜めこむ原因になります。そのため、定期的にこの健康法を行う人がたくさんいます。

宿便浄化健康法を行うと、とにかく排便がすっきりして気持ちがいいと、病みつきになって商品を求められる方が後を絶ちませんが、一定の間隔を置きながら、継続すると良いかと思います。例えば、「1ヶ月に1回宿便のお掃除をしよう」という程度。

 

3~4kgの減量も可能

宿便浄化健康法は、ダイエット効果も期待出来ます。腸の内部環境がよくなるので、吸収消化能力が高まるのでしょう。3~4kgくらいまでならば、体重も落ちるので、ウエイトやスタイルを気にされる女性にも歓迎されています。 

お通じの有る無しに関わらず、お腹まわりの脂肪を落としたい方も、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
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