2013.09.09>黒酢ワイン
私が貧血による眩暈が起こらなくなり、冷え性、胃下垂も解消した理由
会社員 46歳 和田和子さんの体験談です。
1年に3~4回はめまいが起こった
私は23年前に初めての出産をした頃から、時々立ちくらみや眩暈が起こるようになりました。ふらっとする程度のものではありましたが、健康診断を受けると貧血気味だと言われるようになったのもその頃からだと思います。
ところが、10年前に、駅で突然倒れて病院に担ぎ込まれてからは大変でした。1年に3~4回は立っていることすら出来ず、座り込んでしまうほどの眩暈が起こるようになったのです。
貧血の発作というのは、本当に怖いものです。そのたびに目の前が真っ暗になって意識が遠のき、まるで闇の中に放り出されるような感覚になりました。
また、私は冷え症にも悩まされてきました。夏でも体の芯が冷えているような感じです。毎年10月ぐらいになると、もう足が冷たくてうまく寝付けません。そのため電気アンカは10月から5月の連休明けあたりまで手放せませんでした。
そんな私が黒酢(天然醸造の米酢)と赤ワインで作る黒酢ワインを飲むようになったのは、いまから2年前のことです。薬局の先生に、「貧血や冷え性にも良い」とすすめられたのがきっかけでした。
もともとお酒に強い私は、「大好きなお酒で健康になれるなら、願ったり叶ったりだわ」と思い、さっそく飲み始めることにしました。私は目盛のついた容器に普通よりも少し甘めかもしれませんが、1:1の割合で単蜜くろず(はちくろ)を用意しておきます。
⇒ 単蜜くろずの作り方・飲み方(別窓で開きます)
この単蜜くろず(はちくろ)を20mLに対して、赤ワイン40mLを加えて、毎日1回、寝る前に飲むようにしました(黒酢ワインの基本的な作り方は【こちらをクリック】)。
黒酢ワインは頼もしい味方
黒酢ワインを飲み続けて効果を実感したのは、飲み始めてから1年近くになろうという、昨年の秋のことです。例年ならば電気アンカを使いだす時期になっても、必要を感じなかったのです。その年の秋は体の冷えを強く感じることが無く、夜になっても足が冷たい感じがしなくなっていました。
冷え症が改善しているのに気が付いたとき、私はハッとしました。考えてみるとここのところ貧血による眩暈もパッタリとなくなっています。これはまさしく黒酢ワインの効果に違いない、と嬉しくなりました。
結局、その冬は1~2月の一番寒い時期を除いて、ほとんど電気アンカ無しで過ごしましたし、今年もまだ使っていません。そのうえ、貧血もだいぶ改善したのでしょう。黒酢ワインを飲み始めてからは、少しクラッとすることはあっても、怖いくらいのめまいは全く起こっていません。
また黒酢ワインを飲むようになってから、胃の調子もよくなりました。私は子供の頃から胃下垂で食が細く、食べることにあまり関心がありませんでした。ところが、徐々に食欲が出て、食べ物がおいしく感じるようになったのです。
長いこと身長150cmで41kgだった体重も、この2年で44kgになりました。多少ふっくらしましたが、太っているわけではないので、自分では健康的になれたと満足しています。
冷え症が改善して、めまいが起こらなくなり、胃の調子もよくしてくれた黒酢ワインは、今後も私の頼もしい味方になってくれることでしょう。
サント薬局より、一言アドバイス
体には「恒常性」といって、常に健康な状態を維持する本能的なしくみが備わっています。一定の体温を保つことはその基本であり、体が冷える人は体を守る機能が弱まり、さまざまな症状を起こしやすくなります。
また胃下垂だと胃液の分泌不足から消化吸収力が弱まり、食欲不振に陥りがちです。その結果、食のバランスを欠いて貧血を招くこともあります。
和田さんは、おそらく冷えと胃下垂が根本原因となり、慢性的な貧血になっていたと思われます。
黒酢ワインは、血行をよくして冷えを改善し、胃腸の働きを活発にします。黒酢の必須アミノ酸(体内で合成できないタンパク質の構成成分)や、赤ワインに含まれる鉄分などのミネラルによって体の調整効果が得られるので、黒酢ワインは和田さんのような方に最適です。
※「安心」(マキノ出版)1997年2月号特集 語りサント薬局(山浦計介) より抜粋引用
※研究者の肩書は当時のもの
黒酢ワインについてはこちらもご一読ください
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