2015.05.14創始本舗 くろずらっきょ
ラッキョウに合わせると狭心症、不整脈、心肥大が改善した食品とは?
狭心症の薬がいらなくなった
ラッキョウは漢方では「薤白(がいはく)」と呼ばれ、漢方薬の原料として使われています。
腹部を温め、血行をよくする作用と咳を鎮める作用があるため、漢方では昔から狭心症などの心臓疾患やぜんそくによる呼吸困難、肋間神経痛などに用いられてきました。
「このラッキョウを天然醸造の壺づくりの米黒酢に漬け込めば、より健康効果が高められるのではないか」―山浦計介がそう思い至ったのは、1988年、鹿児島県にある米黒酢の醸造元・坂元醸造の工場を見学したことがきっかけでした。
このとき、九州大学健康科学センターの藤野武彦助教授(現名誉教授)に会い、米黒酢の効用を教わったのです。米黒酢には赤血球の変形する力を高めることで、血液をサラサラと流れやすくする働きがあります。
その他にも、中性脂肪や総コレステロール値、血糖値の改善などが臨床的に確認されています。また合成酢にはない、天然のアミノ酸やグルコペプタイドも豊富に含まれています。米黒酢は健康の維持や病気の改善にすぐれた力を持っているのです。
その後、試行錯誤をくり返し、ラッキョウを米黒酢に漬け込んだ「黒酢ラッキョウ」を完成させました。
この黒酢ラッキョウを当薬局のお客様に試食してもらたところ、病気の改善に高い効果があることがわかったのです。
高血圧や不整脈、糖尿病が改善した、ぜんそくの発作が止まった、心臓肥大が元に戻った、カゼをひかなくなった、アレルギー疾患がよくなったなど、その効果はさまざまです。
狭心症だった人が、毎日黒酢ラッキョウを食べ続けた結果、ニトログリセリンの使用をやめることができたといいます。
また、不整脈で脈が一つ抜けたり、急に脈が速くなり息苦しくなる人が、約1年ほど黒酢ラッキョウを常食したところ、ピタリと止まったという例もありました。まさに、薬のようによく効くというのが、実際の声を聞いた感想です。
この方は、突然、脈が飛んで驚いたり、夜中に脈が速くなって飛び起きることがなくなり、安心して過ごすことができるようになったと喜ばれています。
薬理作用を大学で実証
この黒酢ラッキョウの薬理作用は、昭和大学医学部第一薬理学教室の中山貞男先生が動物実験で証明しています。
黒酢ラッキョウは、動脈硬化をはじめさまざまな疾患の原因となる過酸化脂質が、心臓や脳にできてたまるのを防ぐことがわかったのです。
実験の結果から、中山先生は黒酢ラッキョウには脳血栓や脳梗塞にも効果が期待できると述べています。
漬けて約1ヶ月で食べられる
黒酢ラッキョウは家庭でも手づくりできます。
【黒酢ラッキョウの作り方】
https://045310.com/recipe_kurozu_rakkyo/
黒酢ラッキョウは漬けてから約1ヶ月で食べられます。保存も3年くらいならば問題ありません。
ラッキョウは1年のも、5月下旬から6月中旬までわずかな期間にしか市場に出ませんので、季節外れには市販品を利用して黒酢ラッキョウを作ります。
【市販品を利用した作り方】
- 市販品の酢漬けラッキョウからラッキョウのみを取り出し、広口ビンに入れる。
- 黒酢1に対して蜂蜜0.5〜1、みりん1の割合で合わせて火にかける。軽く煮立ったら火を止めて冷ます。
- 1.に2.をひたひたになるまで注ぎ、冷暗所で保存すれば完成。翌日から食べられる。
黒酢ラッキョウの1日の摂取量の目安】
- 心臓疾患や呼吸器疾患を患っていて、漢方薬代わりに食べる場合…1日5〜6個
- 特に健康に不安がなく予防的な目的で食べる場合…1日4〜5個
その他、『くろずらっきょ』に関する記事はこちらも参考にして下さい
- 【黒酢ラッキョウ開発秘話】究極の漢方薬が期間限定ながらもあなたの家庭で作れるという事実
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平成7年から店頭での販売も
このようにして研究・開発した黒酢ラッキョウを「創始本舗 くろずらっきょ(TM)」と命名して発売したのが平成7年。以来現在にいたるまで、多くの方に常食していただいてます。
なお、現在医師からお薬を出されている方が、薬を服用する期間中に黒酢ラッキョウを食べても一切問題ありません。
メタボリックシンドローム、生活習慣病の予防や、いろいろな病気治療の補助に自信をもってお薦めいたします。 この記事は、安心2005年7月号より引用・加筆しました。
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