ここのところ、「ご縁」に恵まれた話が続いている。

見知らぬ薬剤師さんから突然いただいた見学希望の電話。

ある日の夕方。兵庫出身で現在は神奈川県内でお仕事をされているという、面識のない薬剤師さんから山浦と面会希望の電話を突然いただいた。

「以前から漢方薬局に興味があり、関西の某氏から当薬局の山浦を紹介されたので、見学させてもらえないか?」との由。

先日も国際中医師をとられた内科医さんからの面談申込があったので、似たような話しかな?などと思いながら、まぁ不思議と悪い予感も無かったので承諾。

ただ、看板には漢方を謳っているものの、むしろ食養生や予防医療を宗としている当薬局を、「漢方薬局のロールモデル」と捉えて見学されるとしたら、果たしてお役に立てるのかどうかが少々気になった。

これをFacebookに投稿したところ、兵庫県で薬局を開設されている薬剤師の高橋秀和氏から、ご自身が紹介元かもしれない、とのコメントが。

おっと!某氏とは高橋さんなのか!?

2日後、当薬局にて面会。

件の薬剤師さんと面会。先ずは山浦に声を掛けてくださった経緯を説明される。

兵庫県で開業されているご尊父のクリニックと、上の高橋秀和氏の薬局のどちらにも出入りしている業者さんが、今回のご縁の橋渡し役であったことが判明。

  • ご本人は現在、処方箋調剤メインでOTCも扱う薬局に勤務しているが、将来は独立して漢方薬局を開きたい。
  • 修行できる漢方薬局を探している。
  • 調剤薬局における漢方相談の受付け方などを試行錯誤している。

などといった内容を熱心に話してくださった。

持参されたノートには、私に対する質問事項がたくさん、丁寧に箇条書きしてある。

ついおしゃべりし過ぎる私の話に傾聴しながら、ところどころ意見や感想も言ってくださった。

腹落ちしたポイントも複数あったと言われて私も安堵する。

学ぶ人の姿勢。

薬剤師に限らず、「漢方薬や漢方薬局、または物販に興味がある」と、言うだけならば簡単だ。

しかしその先の具体的な行動に移すとなると、なかなかハードルが高いだろう。私のように家業が漢方薬局で先代からのツテも沢山あれば良いが、今回見えた方は出自も畑違いで漢方の業界にコネクションも無い、若手の薬剤師さんである。

その彼が自力でアンテナを張り、人伝いで得た情報を基にきっと即、勇気を出して自ら山浦宛てに直接電話をしてきた。すぐにでも会いたいと言われるほど情熱的。

(普通ならば安易に、仲介者に連絡の労を要請する資格者が多い)

電話口での自己紹介に続き用件を話す彼の声は、気の毒なくらいの緊張されていたが、それ以上に分かりやすく、真剣な熱意が伝わってきた。

だから冒頭に書いたように、抵抗なく申し出を受け入れられたのだと思う。

何かを学ぼうとする人は常に、受け身ではなく積極的・能動的だ。それは業界は勿論、年齢も何も関係ない。

体力的にも時間的にも、そしてまた金銭的な負担を強いられるのだから、もしかしたら無駄足になるかも知れない。しかしそれでも構わずに進むべき道を探る。

信念をもって行動すると、相手も少なからず心を動かされるし、何かしら力になりたくなる。じじつ今回、私は大いに感動した。

念ずれば通ず。

どちらかというと、私もそういう意識でこれまで各界の先達に教えを請うてきたのだが、今回あらためて「学ぶ人の情熱を受ける」経験をさせてもらえた。なんというラッキーだろうか!

そして、これを高橋氏にご報告。

良縁は広がる。

……  すると、高橋氏が次のようなご投稿をされる。

過分なご紹介をいただき恐縮至極。赤面しながらも心より御礼申し上げます。

ちなみに山浦が参加している、各種専門家が専門知識を生かした記事を提供するウェブメディア「シェアーズカフェ・オンライン(SCOL)」は、BLOGOSやYahoo!ニュースなど他メディアにも記事を配信している。

高橋氏もまたブログ記事やご意見などをBLOGOS、ハフィントンポストといったメディアに寄稿されており、そんなご縁で以前から親交はあった。

しかし2017年3月現在、流石に兵庫県在住の高橋氏とお会いしたことは無く、オンライン(インターネット)上SNS等でのやりとりしかないという今風の関係である(笑

便利な世の中に感謝だが、今回のような縁がつながるのは時代の流れや技術の進歩とは関係が無く、人は良縁と出会うべくして出会うように出来ているのだと、つくづく思う。

きっと今日対面した薬剤師さんと高橋氏、そして私の3人で顔を合わせ、会食をする日もそう遠くないだろう。

その他、これらの記事も参考にしてください。

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