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2013.03.09Tips(ヒント)あれこれ

どうせ治らない花粉症だけど、上手に付き合っていく方法はある

花粉症は誰にも治せない

ご存知かも知れませんが、花粉症をはじめとするアレルギー性疾患(喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎…等)は、生体が一度そのアレルゲン(アレルギーを誘発する物質)を認識すると、一生それを忘れることはありません。

つまり、アレルギー性疾患は東大に行こうが、慶應に行こうが、またはどんな名医にかかろうが、絶対に治すことは出来ません。せいぜい薬を用いた対症療法で、一時的に症状を押さえ込むことができるか、または抑えることすら出来ない患者も居ます。

それでは、全く望みが無いのかというと、そんな事はありません。「花粉症」と一口に言っても、少量の花粉でくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目の痒み等が発症する人も居れば、同じ花粉症患者と比べて、その発症が明らかに遅い人も居ます。

これを専門的には「閾値」と言いますが、要は我慢の限界ラインを引き上げる(寛容・懐を深くする)ことが出来れば、花粉症の症状で苦しむ頻度が少なくなるワケです。タイトルにある通り、知り合ってしまったからには腐れ縁と思って諦めながらも、上手に花粉と付き合っていきましょう。

一般的な花粉症の対策メモ

  • 寝不足しないよう早寝する。寝不足せず良質な睡眠を確保する。
  • カラダを冷やすような冷たい飲料を控える。
  • 飲酒(特に深酒)や喫煙を控える。(シーズン中だけでも禁止する)
  • 花粉の付着しやすい服装で外出しないようにする。
  • メガネ、マスクをして粘膜への花粉の吸着を避ける。
  • 外出から帰ったら、上着や帽子等を玄関より内(リビング、自室)に侵入させない。
  • 洗濯物や布団を外に干さない。干すならば、取り込む際に1枚1枚念入りに叩いてから家の中に入れる。
  • もちろん加湿器全開で。無ければ厚手の濡れタオルを部屋に吊るします。
  • 花粉キャッチャーの鼻毛さん達を切り過ぎない(笑

とりあえず日常生活の中に改善出来る余地がある場合は、これを徹底的に見直します。

それでも症状に届かないならば、不足分を補う漢方薬等も良いでしょう。また薬以外にも有効なアイテムがいくつかあります。

例えば、つぼ酢のもろみ原末「諸味(しょみ)」や「坂元のくろず」など。

たくさんの種類がある黒酢の中でも、特に「坂元のくろず」を花粉症に用いるのか?その理由は私に聞いて下さい。

 

花粉症、アレルギー疾患に関しては、以下も参考にしてください

 

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